株式会社ECラボ

駐車場に充電設備が無いマンション(集合住宅)でEVを買うことは、極めて稀なことと思われます。
或いは、設置されていても専用のスペース数台分の充電装置しか設置されておらず、その結果、集合住宅居住者では、電気自動車の普及が進みにくい状況にあります。

設備を増やす場合でも複数台の電気自動車・PHVの充電を行うには受電設備の増強等やさまざまな制約がありましたが、
このEVロータリーシステムを導入により低コストで集合住宅や、定期契約の駐車場等に充電設備を整備することができ、
一定時間ごとに電源供給を切り替えることで、より多くの電気自動車・PHVに充電をおこなうことが可能になります。

   

登録商標 第6091666号

※商標 「EVロータリー」 登録第6030142号
      「EVROTARY」  登録第6030152号
      アメリカ・カナダ・イギリス・EU・オーストラリア・中国  : 登録済
※特許 「電力供給切替装置及び電力供給システム」 (特許 第6251444号) 国際特許申請中
   WIPO:登録済  インド:登録済  ベトナム:登録済

令和3年度 千葉ものづくり認定
令和3年度 船橋市ものづくりグランプリ 取得

 

3kW充電器

 

 

6kW充電器



  


取組の経緯

 現在、各自動車メーカーから多様な、EV(電気自動車)、PHV(プラグインハイブリッド)が投入され着実に拡大しています。


 しかし、電気自動車・PHVの性能が向上していく中で、それを補うインフラ(受電側)の整備が進んでおりません。また、現状では既存の集合住宅、地下駐車場 (定期契約)、行政の駐車場等での充電設備の設置が遅れています。


  「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略(令和2年12月)」において、『遅くとも2035年までに、乗用車新車販売で電動車100%を実現できるよう包括的な措置を講じる』としている。 そこで、当社は電動車の普及促進のため、受電設備の有効利用を提案いたします。

 低コスト
余剰電力の利用で新規契約が不要、または契約容量を抑えられる。
過剰設備を排除し、配線と防雨形コンセントで設置費を抑えられる。 
拡張性
EVロータリーシステムで複数台に充電できる。
汎用性
充電口の規格も使用する車両によって選択でき、設置しやすい。

提案

@駐車場を別引き込みした場合(既存のマンションなどの駐車場)

低圧受電(200V50kW未満)の場合
・20Aでの通常対応は13台まで
 EVロータリーを使用すれば最大13台x3=39台まで対応可能

・40Aでの通常対応は6台まで
 EVロータリーを使用すれば最大6台x3=18台まで対応可能

A新規駐車場で使用した場合(新規マンション、行政施設の建替等)

・設置台数の1/3の基本電力契約で設置が可能

 経済性
電気代はガソリン代の1/5、エネルギー効率は3倍とも言われています。
夜間の安価な電気を利用し充電が出来ます。 
クリーン
騒音や排気ガス(NOxやCO2)を出しません。
オイル漏れや排気ガスによるスス汚れなど建物・設備を汚しません。

【EV導入に係る補助金】 国や地方自治体では、EX車の購入や、充電インフラの設置に対し補助金制度を設けています。

EVロータリーシステムの概要

EVロータリーシステムの概要は電力会社からの供給をタイマーを利用して切替スイッチで各グループごとに振り分けます。
これにより電力会社からの電力を増強すること無く複数台の電気自動車への充電が可能になります。

例えば各グループに対し、以下に示す時間帯に電力を供給するように、オン・オフを制御することができます。

例1

  設定1
グループA 17:00〜23:00
グループB 23:00〜4:00
グループC 4:00〜9:00
待ち 9:00〜17:00

例2

  設定1 設定2 ・・・ 設定6
グループA 0:00〜5:00 2:00〜7:00 ・・・ 0:00〜5:00
グループB 5:00〜10:00 7:00〜12:00 ・・・ 5:00〜10:00
グループC 10:00〜15:00 12:00〜17:00 ・・・ 10:00〜15:00


例えば、上記の例では各グループは1日のうち1〜8時間、電気自動車を充電することが可能です。200Vで普通充電した場合、8時間以内に満充電にできるものが多いため、この例のように、電力を供給する時間を各グループに5時間づつ割り当てれば、ほとんどの電気自動車を1日で満充電にすることが可能です。 各グループへの充電時間は、利用者の状況により自由に設定できます。

メリット1:建設コスト低減

集合住宅などの駐車場に低コストで電気自動車用の充電設備を導入できます。

メリット2:多数充電への対応

タイマーを利用した切り替え装置により受電設備が限定的でも数台〜数百台の電気自動車への充電が可能です。

メリット3:ランニングコストの低減

駐車場に駐車している全ての自動車に同時に電力を供給する場合に比べて、電力会社から供給を受ける最大電力量を1/3程度に抑えることができます。

 

EVロータリーフルシステム

更に、EVロータリーを下図のようなフルシステムで設置すれば、タイマー切替充電に加え、6kWでの 常時充電、及びリチウムイオン電池を介した給電も可能になります。


フィールドテスト概要


(当社実証例)

  


株式会社船橋総行は、環境、社会、経済のSDGsを目指しています